サーモダイエットは食事でカロリーを消費

食事をすればカロリーを摂取することになる、という考えは当たり前のことですが、食事をすることでカロリーが消費する、という視点を欠いている点では不十分な考え方と言えます。

食事をすることでカロリーが消費する現象を食事誘導性熱産生と言いますが、例えば100kcalの食品を摂取したからといって、100kcal分の脂肪が体に蓄積するわけではありません。

正確には、「100kcal-食事誘導性熱産生で消費するカロリー=体に蓄積する脂肪」ということになります。

この食事誘導性熱産生食事をするダイエットは、サーモダイエットと呼ばれている場合もあります。ダイエット法の名称は特に重要ではないので、どのように食事をすれば食事誘導性熱産生の効果を最大にできるのか、この点を書いてみます。

まず、食事をした時にはたんぱく質、炭水化物、脂肪の順番で食事誘導性熱産生による消費カロリーが大きくなります。

具体的にはたんぱく質でカロリーを摂取するとその30%、炭水化物では6%、脂質では4%のカロリーが何もしなくても消費されます。

だから、食事をする場合はまず第一に、脂肪を避けることが大切です。もちろん脂肪は体に必要な栄養素の1つなので、完全に脂抜きにすることは間違いです。

次に、炭水化物を減らしつつたんぱく質でカロリーを摂取すると、摂取したカロリーよりも体に付く脂肪が少なくなります。

だから、食事誘導性熱産生のカギを握る栄養素はたんぱく質だということになります。